JCI 一般社団法人 三郷青年会議所

理事長基本方針

2024年度 スローガン

スローガン

はじめに

山口 陽介  (やまぐち ようすけ)

一般社団法人 三郷青年会議所 2024年度 第47代理事長

山口 陽介  (やまぐち ようすけ)

私は、「人」と「まち」の「可能性」を信じています。 今よりも良くなるという明るい未来を描くからこそ、人はそこに「可能性」を感じ、努力 をすることができます。未来を見据え、現状を変えようと本気で向き合い努力した行動が 人々を惹きつけるリーダーシップにつながり、その先にこそ「可能性」という希望の種を開 花させることができる未来が待っているのです。 我々青年会議所は、社会により良い変化をもたらすことができるリーダーシップの開発 と成長の機会を提供する20 歳から40 歳で構成されている若者が集う団体です。我々自ら が自身の「可能性」に気づき、リーダーシップの能力を開花させることで三郷の新たな魅力 の発見と創造を行うことができるのです。 社会により良い変化をもたらすためには三郷の「可能性」を体現し、一人だけではなく、 大勢の方々に関わっていただくことで、より良い変化を起こすことができます。そのために は、三郷の皆さまからの声に耳を傾け、課題を洗い出し、その解決策を発信していくために も、我々三郷青年会議所がリーダーシップを発揮していくことが重要です。 現在日本では、人口減少や少子高齢化、未曾有の天災等多くの課題がございますが、三郷 においても同様の課題が挙げられます。そういった課題と真摯に向き合い、三郷に住んでい て良かった。三郷に住み続けたい。と思っていただけるよう、魅力溢れる「人」と「まち」 の「可能性」を追求し、明るい未来に向けた運動と活動を展開してまいります。

【魅力を伝え会員を拡大し未来へ継承する】

三郷青年会議所は20 歳から40 歳までの若き青年経済人で成り立っていますが、現在の 構成は卒業年度である40歳を目前に控えたメンバーが中心となり運動や活動を行っていま す。2025 年度以降に当青年会議所の伝統や想いを継承していくためには、若い世代のメン バーを拡大し、育成することが必要不可欠であり、私たちの運動と活動の魅力をより多くの 方々に伝えていくことが重要な要素となるため、直接的な発信はもちろんSNS を活用した 拡散がとても大切です。 個々人に会員の拡大と広報を託すのではなく、委員会ごとに取り組みやすい仕組みを構 築し、実践していくことで、本年度は三郷青年会議所のメンバーが一丸となり、圧倒的な当 事者意識を育んでまいります。

【子どもたちの未来を育み会員を拡大する】

2011 年3 月11 日の東日本大震災以降、定期的に各地で起こる大規模地震の影響により、 いつ来るともわからない地震による災害に備えなければならない現状があります。三郷市 においては防災計画のまちづくり方針に「安全でいつも安心して住めるまちづくり」という 指針があり、日々安心して住み続けるためには、有事の際の対策を明確にイメージできるよ うにしておくことが重要です。万が一の大規模震災により被災した際、実際にどのような事 態に遭遇してしまうのか、どのような対応をすれば良いのかを明確にし、三郷に住み暮らす 人々に心の平穏を提供することで、安全で安心なまちづくりの一助となります。 一方で、有事の際に重要となる地域との信頼関係や一体感の構築に有効な機会の提供も とても重要です。防災の準備として食料品や日用品の備蓄等を行うことによる自助の考え 方は浸透してきている一方で、地域の方々と助け合う共助の考え方はまだ浸透仕切ってい ない現状があります。万が一の際には自助以外にも、共助や公助も含めた3本柱が有効であ るため、自助のみならず人と人とのつながりを育む機会が必要なのです。自助・共助・公助 につながる魅力的な機会を通して、「困った時はお互い助け合う」という人間愛を育みます。 また、まちの課題に向き合い続ける我々三郷青年会議所の存在意義をより多くの方々に 発信することはとても重要です。今後も三郷市になくてはならない団体であると実感し続 けていただけるように、私たちの運動と活動をわかりやすく発信していくことが大切なの です。本年度は、三郷青年会議所の広報についても更なる可能性を追求してまいります。

【組織を支える基盤の構築と醸成】

私たちの運動や活動を後世につなげていくには、適切な会議の運営と記録・保存、財務管 理が大きな役割を担います。これらに必要不可欠な要素は大きく、2 つあります。「事前準 備」と「正確性」です。「事前準備」は会議の運営を迅速に行うために、予め想定される問 題を洗い出し、対策を考えておくことです。資料の提出や会議を決められた期限・時間どお りに進めるための重要な要素となります。「正確性」においては、丁寧に物事に取り組むと いうことです。いくら早い処理を行ったとしても、内容に不備があるようでは適切とは言え ません。当たり前のことを誰よりも徹底できるように不備が起こりにくいスキームを構築 し、資料の提出等の前に再度確認を行うことで、正確性を追求いたします。 入会の浅いメンバーにおいては青年会議所の運動や活動の知識や経験が少ないため、積 極的に学ぶ場が必要です。未来の三郷青年会議所を支える会員を育成するためにも、入会の 浅いメンバーに成長の機会を促すことで青年会議所の運動や活動の知識を学ぶ機会を提供 いたします。 また、本年度の卒業生から2025年度以降に残るメンバーへの現役最後のメッセージをい ただく機会を設け、メンバー全員の成長につなげます。 本年度は、委員会の垣根を越えて、より多くのメンバーで協力し合えるよう積極的に働き かけを行い、未来につながる一体感のある組織を追求いたします。

【むすびに】

私は青年会議所運動や活動を8 年間行ってまいりましたが、その中でも特に学ばせてい ただいたことがあります。それは、「人は自分のためには本気では頑張れませんが、大切な 人のためならば本気で頑張れる。」ということです。 誰といる時の自分が好きなのか、何をしている時の自分が好きなのか、会員一人ひとりが 考え抜き、大切な仲間や大切なまちのために心を尽くせる人間に成長することが今の我々 には必要なのです。人生を損得だけで生きるのではなく、目の前の大切な人、大切な仲間、 大切なまちのために全力を尽くす、この想いこそが明るい豊かな社会の実現へとつながっ ていくのです。 人の想いは、人によって支えられています。自分一人では越えることのできない大きな壁 も、仲間とならば成長し、壁を乗り越え、達成できるのです。さぁ!メンバー一人ひとりの 「可能性」と、三郷に秘められている魅力溢れる「可能性」を開花し、明るい豊かな社会の 実現という未来を共に照らしましょう!!

入会方法

元気のいい青年、自分で事業を行っている方、自己啓発を行いたい方、会社の後継者や幹部の方々、街づくりに興味のある方、友達・仲間を増やしたい方、ボランティア活動に興味を持っている方など、是非、下記よりご連絡下さい!

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SDGs×MISATO JC

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

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40周年事業

三郷青年会議所は創立40周年を迎えます。区切りの年を迎え各記念事業を紹介します。

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